はげましのお声、ないしは罵詈雑言ありあり版
1590
おなまえ
U子
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メッセージ
何せヒッキー的な自宅療養中で、ネットとカウンセリング以外で他者に接する機会がないものですから、ともすればカウンセラーの言葉に流されがち。
それを相対化してくださるmicmic様のお言葉には、いつもながら感謝のことばもございません。
> でも「等身大」という言葉そのものはナンダカいかがわしいですよね。「等身大」ってコトバの中身は何でしょうね。
ほんとにねぇ。まぁ、おっしゃるとおり「無力・非力さ」の意で使ったんだ、って前後の文脈からはわかるんですけどね。
やっぱ、文脈は重要ですね〜。社会復帰までに「空気を読む」訓練を積んでおかなくっちゃ♪
日付Wed Mar 21 09:16:34 2007
1589
おなまえ
micmic
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メッセージ
>>micmic様のお言葉を引用しちゃって良いですよね?
私の発言はここのサイトであろうと、よそのであろうと無断でガンガンやってくださって結構です。
>>「絶望して初めて等身大の自分が見える」
そういうケースはどっちかというと矮小化しそうなモンですが、しかし、バクチに関してはオケラにならないかぎり冷静な現状把握ができない人というのはいますね。
ちょっと劣勢になるとムキになっちゃって、とりもどそうと思ってムリな勝負に出てキズを広げて、さらにカッとなって。負ければ、負けるほど内容に乏しい強気もしくは虚勢をはるようになる。オケラになって回復の望みがなくなってはじめていかにバカな勝負に出ていたかわかるわけですね。
でも信用しちゃいけません。またどこぞで資金を工面してきた途端フリダシにもどったりします。
この手の人間群像は西原りえ子のほうの『まーじゃん放浪記』に詳しいですが、どこのパチンコ屋にもゴロゴロしていました。
でも「等身大」という言葉そのものはナンダカいかがわしいですよね。「等身大」ってコトバの中身は何でしょうね。でもまあ、いいのか。「無力・非力さ」くらいでも。
>>「洗濯物を洗ってやんない」
「洗濯物を洗う」にそのような意味が込められていようとは。しかし、暗喩としてはいわれてみれば淫靡な納得ができなくもないですね。心と体の汚れがタマっているわけですね。
日付Tue Mar 20 22:48:40 2007
1588
おなまえ
U子
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メッセージ
ありがとう!ほんとうにありがとうございます。
micmic様のお言葉の方が、私自身の素直な感覚に非常に近いです。
きっと「今・ここ」ってtermに過剰な意味を込めてるんだろうな〜 >かかりつけのカウンセラー
ちょっと問い詰めて(笑)やろうかと思うんだけれど、micmic様のお言葉を引用しちゃって良いですよね?
でも、前回のセッションで「絶望して初めて等身大の自分が見える」って言われたのは一寸説得力があったかな。
不真面目な私は、まともに絶望しきってないので等身大の自分なんか見えません(苦笑)。
> ラピュタのところと、ヤフーのはなしは抜けていたような気がするの。
確かに、自宅にあった子供向けの「世界の名作文学」ではそうだったにゃ〜。
小学校の図書館で未省略版(多分、完全版では無かったんでしょうね)を読んで、吃驚仰天した記憶がございます。
自宅の全集本では、「性にまつわる描写」がいっさい抜かれてました。
その癖、カッコつけて「デカメロン」なんか収録してるし。「もうエッチさせてやんない!」って台詞が「もう洗濯物洗ってやんない!」なんて変換されてるの。
おまけに、「罪と罰」まで入ってて、最後までソーニャの職業が判らないまんま。
高校くらいに未修正版を読んだ時には、感動以前に爆笑してしまいましたです(^^ゞ
日付Mon Mar 19 09:00:24 2007
1587
おなまえ
micmic
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メッセージ
『今・ここ』のはなし。
こないだ、『ガリヴァー旅行記』を読了したの。小麦さんのところで、Laputaのはなしをしたときに、そういえば、子供の頃読んだガリバー旅行記はリリパット国のところとブロブディンナグのところはあったんだけれども、ラピュタのところと、ヤフーのはなしは抜けていたような気がするの。
で、これが、いかにもってな諷刺と皮肉に満ち満ちているの。スウィフトは18世紀のイギリス社会を皮肉ったはずなのだけれども、その皮肉は現代日本を射貫いちゃっているわけだ。あたりまえのことで、著作とか、映画とか、テレビ番組とか、出来てしまった瞬間に初出のときから既に過去の記録なわけ。それが現在を突くわけだ。なぜなら、それを読んでいるわたしたちが現在に、見、聞き、読み、解釈するから。チャップリンのモダンタイムズとか、いま見てもそうだねえ、と思うしね。
北極星まで、800光年ある。ということは、北極星の上で起きた800年前の出来事が、地球上の「いまここ」(の一部)なわけ。たとえば、少年が北極星に向けて指を指し、「ぼくは人類にとっての北極星になりたい」なんぞとノリノリになっている場面の甚だ重要な構成要素なわけだ。逆に地球から30光年の彼方ではテレビジョッキー日曜大行進の生放送が(高性能アンテナとテレビがあれば)見られるわけ。
もっと簡単なのは手紙による文通だよね。三日前の誰かの言葉を今日のぼくは聞く、その返事は三日後のその人に向けて発信される。三日前と今日と三日後が対話するわけだ。
結局、いま・ここ、とは観念の上にしかない。現実のぼくらは過去からのメッセージを受けとって、発信するメッセージは未来にしか届かない。過去のことを考えるはあたりまえで、それでしかメッセージを受けとりえない、未来のことを考えるのもあたりまえで、それでしか発話できない。
ようするに、リアルワールドなんて存在しないか、あらゆる表象可能なワールドがリアルかのどちらかじゃないのかな。生活の用が足りれば、竹林にひきこもって生活したっていいのだし、過去に思いを馳せることで日々を楽しんでもいいのだし、けっして成就しないワルダクミに内心を満たして生活してもいい。問題は「生活の用」。これが立つかどうかが全ての問題ですね。それさえ算段がたてば、後は野となれ山桜。
精神の病が「個性」や「傾向」ではなくて、「病」であるのは、それが生活に不都合を生じてしまう、という一点にだけある。その意味で個体にではなく、個体と環境の不整合にだけ問題があるのだ、というのがシロウトとしての見解なのです。
gabaだろうが、セロトニンだろうが、それの多い少いはある精神の傾向をつくるけれど、それが病かどうかは別の判定基準でしょ。とはいえ、投薬で、社会適応がラクになって、生活がナンボかHAPPYになるなら、それはそれで結構なハナシなんでありますが。
などと考えてみたり。
日付Sun Mar 18 22:58:24 2007
1586
おなまえ
micmic
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メッセージ
>>家主様のご職業は受験産業でいらっしゃるのでせうか?
教えてあげません。ちょっとしたいぢわるであります。このサイトや、とだのところの書き込みや、隠しディレクトリ、――といっても実はリンクはついていなくもない――にヒントがいっぱい散らばってます。
いっぺんやってみたかったの。ミステリアスな人物というやつ。
喋っちゃダメよ。>知ってるみなさん。
>>作者名に反応した学生さんって、どのくらいいたんでしょ?興味津々。
わたしにもわからない。いやあ、イマドキの若いやつってのはよくわからなくても、タイミングだけでバカウケしたりするしねぇ。
それに私のボケは小学生以来、ほとんどが不発だしねえ。あんまり追及しないでね。
日付Sun Mar 18 22:08:05 2007
1585
おなまえ
U子
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ショック!
昨晩は、国府弘子のジャズ・トゥナイトが最終回だったんですね!!
予約録音を聞いて、初めて知りました。
彼女のDJ、大好きだったのにな〜(号泣)。
日付Sun Mar 18 20:54:31 2007
1584
おなまえ
U子
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メッセージ
確かに怪しい、とてつもなく怪しい、っす(爆笑)。
家主様のご職業は受験産業でいらっしゃるのでせうか?
作者名に反応した学生さんって、どのくらいいたんでしょ?興味津々。
最近の若者の雰囲気については2ch以外で触れる機会が無いので、私には謎の世界です。
そういえば、生徒〜学生の頃、教科書やテスト問題がきっかけで読んだ本って多かったなぁ〜(しみじみ)。
いつだか、文学部の講義に木村敏が来たことがありましたっけ。
お題は「現象学」なのに、内容は精神病棟の臨床の話ばっかりで苦笑した覚えが。でも、面白い講義でした。
その流れで、珍しく小説以外の本「時間と自己」を読んだのを、最近ちょいとしたきっかけで思い出しました。
かかりつけのカウンセラーは「『今・ここ』に開かれていることが大切だ」なんぞと申します。
「それって『イントラ・フェストゥム』と、ほぼ同義ですね〜」なんて話題になって。
私は「何時」に居るかって?もちろん鬱病罹患者の責務(苦笑)として、バシバシに「ポスト・フェストゥム」やってます。
でもね、それって、対面で他者と向かい合う時に限られるみたい。
こうやってテキストベースでやりとりしてると「イントラ・フェストゥム」っぽくなれるなんて、やっぱビョーキだな、と思います。
どうやったらリアルワールドで「現在」にたどりつけるのか、頭を抱えているところ。
何かいい知恵、お心当たりありません?なぁんて♪
日付Sun Mar 18 20:48:53 2007
1583
おなまえ
micmic
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メッセージ
実は雀は職業病というやつでして、こんな困ったところで読み始めてしまい、つづきが気になって最後まで読んじゃったのでした。
http://hiw.oo.kawai-juku.ac.jp/nyushi/center/t/01/exam/342/11.html
色川武大は『怪しい来客簿』とか、阿佐田哲也名義の『麻雀放浪記』なんぞは持っているのですが、流石に遠景とか雀は読んだことがなかったのでした。
でもちょっと怪しいでしょ。
日付Fri Mar 16 02:21:25 2007
1582
おなまえ
micmic
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メッセージ
杉浦日向子の作品はちくま文庫にはいったヤツは全部もっているけれども、あらかたが80年代の作品であります。『お江戸でござる』は毎週見ていたのだけれども、伊東四朗が消えたらナンダカつまらなくなりました。
でも、80年代後半ってのは江戸時代のイメージがコロっと変わった時代でありましたね。所謂『封建道徳』ってのは明治以降、ヘタすりゃ、昭和に普及したシロモノであったというのはシミジミといたしました。
読書は所詮楽しみでやるものなので、ヘタレも何もという気がします。とはいえ、大きい本を買うのが億劫になった自分をちょっとヘタレと思ったり。
私の場合、小説は全般に苦手なのですが、色恋沙汰と推理物は最も苦手ジャンルでして、ここらへんはまさに人それぞれ好き好きというやつであります。なかなかうまくゆきませぬ。
日付Wed Mar 14 21:11:06 2007
1581
おなまえ
U子
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> それに逃げたといわれるのは心外だ、とのこと。重ねておわび申しあげます。
ひとみさんの精神の強靭さと矜持に、敬意を表させていただきます。
生き易い場所を「選ぶ」のは、人間としてごくごく当然の欲求であり権利ですよね。
ちなみに、私自身は「逃げた」という自覚を持っていますが、「後ろめたさ」は「1mmたりとも」ありません(苦笑)。
マジに、私の力では「逃げる」以外には緩慢な死につながる道しかありませんでしたから。
ただ「逃げ癖」が付いてしまったようなので、只今カウンセリングでそこら辺を洗い直しているところではあります(^^ゞ
日付Tue Mar 13 15:08:38 2007
1580
おなまえ
U子
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> ゲームは1995年にmistに挫折して以来なのですが、いや密かにタイピング補完計画とかやったりしているけれども、やっぱりコンピューターゲームはよくわからないのであります。
実は私も「ひぐらしのなく頃に」は2004年の「サイレントヒル4」以来のゲーム体験なので、あまり大きな口は叩けないのでした(^^ゞ
MISTは「謎解きゲーム」ではなく、奇麗な風景画面の「環境ソフト」として楽しみましたっけ。
「普通」のゲームで、これまでいちばん愉しめたのは「サイレントヒル2」。アクションは苦手なので、EASYモードでプレイしました。
詳細のネタバレは避けますが、「大人が泣ける」ストーリー展開が良かったっす。
> 選択肢のないサウンドノベルと聞いていますが、やっぱり読了ではなくて、クリアなのね。
えっと、選択肢が無いのは原作の同人版です。こちらは「映画を見終わった」って感じでしたね。
「貧者に作れるアニメーション映画」と言っちゃえば身も蓋もないのですが、やはりストーリーにBGMと画像と「間」が加わることには大きな意味がありました。夏コミ発売予定の07Expansionの次作を今から楽しみに待ち望んでいます。
PS2版には「ギャルゲー」風のフラグ立て選択肢が導入されており、試行錯誤が嫌いな私は攻略サイトに頼りまくってストーリーだけ追っかけました(^^ゞ
こうしてみると、やはり私は「ゲーム」よりも「ストーリー」「物語」が好きなんですね。
ただヘタレなもので、最近図書館で借りるのはミステリーものばかりになって来ています。
お気に入りは殊能将之あたりかしら?「黒い仏」のオチには爆笑いたしました。
> 小説ではこの間図書館で色川武大の『遠景・雀・復活』を借りて読んだら面白うございました。
そうですか。気力が回復したら、是非トライしてみます。
最近、ミステリ以外で読んでるのは長野まゆみと杉浦日向子と米原万里(後ニ者は立て続けに亡くなっちゃって号泣)、あとは「センセイの鞄」「博士の愛した数式」....やっぱ、ヘタレまくってるなあ(^^ゞ
日付Tue Mar 13 11:50:37 2007
1579
おなまえ
micmic
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メッセージ
さらなるお怒りの言葉。
誰も1mmたりともとはいってないゾ。
それに逃げたといわれるのは心外だ、とのこと。重ねておわび申しあげます。
日付Mon Mar 12 20:53:57 2007
1578
おなまえ
micmic
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メッセージ
さっそくお怒りの言葉を頂戴しました。ひとみさんは生き易い場所に逃げただけで、そのことを1mmたりとも後ろめたくは思っていないゾ、とのことでした。
慎しんで訂正いたします。わーんごめんなさい。
日付Mon Mar 12 20:51:55 2007
1577
おなまえ
micmic
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メッセージ
ゲームは1995年にmistに挫折して以来なのですが、いや密かにタイピング補完計画とかやったりしているけれども、やっぱりコンピューターゲームはよくわからないのであります。
選択肢のないサウンドノベルと聞いていますが、やっぱり読了ではなくて、クリアなのね。
小説ではこの間図書館で色川武大の『遠景・雀・復活』を借りて読んだら面白うございました。
日付Sun Mar 11 21:08:51 2007
1576
おなまえ
U子
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メッセージ
2/22から続けていたPS2版「ひぐらしのなく頃に 祭」を、ついさっきクリアした....
2週間半、長い闘いだった....
ガクッ(__)_
日付Sun Mar 11 15:06:25 2007